にんにくの効能と国産にんにくを安く買う方法

熟成にんにくの効果

普通のにんにくも健康食材としておおいに利用されていますが、これ以外にも特徴のあるにんにくが登場しています。

 

まずは黒にんにくですが、これは一定の温度と湿度の中で約1カ月間熟成させて作られるもので、普通の乳白色の生ニンニクに対して熟成させた黒にんにくは名前の通り色が真っ黒になっているのが特徴です。

 

黒にんにくは熟成させることでにんにく独特の臭いの原因となっている揮発性イオウ化合物が減少し、食べた後でも特有の不快臭が全く無いことで評判となっているのです。

 

又、ポリフェノール類の含有量が増えるということで、生ニンニクでは存在していない水溶性含硫アミノ酸であるS-アリルシステインが生成されます。従って抗酸化力が上がり、がん予防やコレステロール低下、動脈硬化改善、心疾患予防などに対して期待ができるのです。

 

黒にんにくは臭いが無いので毎日食べられるので、たくさん食べられるのが大きな特徴ですが、熟成させなくても臭わない無臭にんにくというものもあります。特に新品種の大粒無臭性にんにくは茎の長さが160cm、根の長さが3m、鱗茎の重さが1.2kgという大きさで、普通のにんにくより遥かに大型なのが特徴です。

 

大粒無臭性にんにくは、核酸を構成するアデノシンや活性酸素、老化、疲労、貧血、糖尿などの予防に効果があり、これも最近注目されている種類です。